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しょうが

 
根を生のまま貯蔵したものが生薬の局方名で生姜(ショウキョウ)。石灰とまぶして干乾した乾生姜もある。成分はヴァライエティにとんでおり、いろいろな薬理作用を示す。黄色素(クルクミン)が適度に多いものがおいしい。魚の煮付けには欠かせないし、若い幼鞘のしょうが(谷中しょうが、酢漬けを はじかみ)は言葉に現しがたい前菜である。金沢のしょうが入りのお菓子は美味だが、あますぎる。写真は東京二子玉川で撮ったしょうがに近縁のニオイジンジャーで、甘い香りがする。(ks)
 
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