相互作用データ
概要
医療用医薬品とその添付文書の相互作用(併用禁忌・併用注意等)に記載されている医薬品の関連づけが可能なデータです。具体的な一般名の記載が無い場合や相互作用の相手となる医薬品の添付文書にのみ記載がある場合でも医薬品を併用する際の相互作用や飲み合わせの確認などができます。また、配合剤については構成する成分ごとに相互作用への関与の程度が分類されているなど、精度の高いデータとなっていることから、オーダリングシステムや電子カルテシステムにご利用いただくことができます。
提供内容
- 主な項目:添付文書ID、枝番号、YJコード上位9桁(YJ9桁)、相互作用薬剤名
- 提供形式:カンマ区切りテキスト(.csv)形式
- 更新頻度:毎月1回
データ構成
相互作用データは、以下の2つのテーブルから成り立っています。
- 相互作用テーブル:相互作用に記載された医薬品名を添付文書単位で抽出したデータです。相互作用のレベル(併用禁忌、併用注意など)、相互作用薬剤名などで構成されています。
- 一般名テーブル:相互作用テーブルに抽出された相互作用薬剤の一般名を投与経路や剤形まで区別できるYJ9桁まで展開したテーブルです。具体的な一般名の記載が無い場合でも添付文書の記載内容からYJ9桁で展開しています。
2つのテーブルを組み合わせることにより、相互作用を起こす可能性がある医薬品一般名の対応を作成することができます。更に添付文書ID、枝番号を用いて医薬品名称データと関連づけることができます。(医薬品名称データも付属してご提供します。)
☆利用料金は、利用機関の種類、規模、施設数などにより異なりますので、詳細はお問い合わせください。
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