HOME > サービスの紹介 > ガーデン

まおう

 
薬用植物の代表だろう。生薬名は麻黄。英名のエフェドラは学名Ephedra(石の上) sinicaからきている。 広く世界に分布するが、医薬として用いるのは東洋文化圏である。主成分のエフェドリンは明治時代にわが国で研究され、近代薬学を築く礎となった。昨今は、そのアドレナリン様の交感神経興奮作用、ドーパミン様の中枢興奮作用が、やせ薬など「非薬用」として欧米で乱用され問題を起こしている。危険である。(ks)
 
  ガーデントップへ戻る