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べにばな

 
学名:Carthamus tinctorius。英名はSafflower。飛鳥時代に中国から朝鮮を経て日本には渡来。キク科。多年草。6~7月に頭状花を付ける。花の色は最初は黄色その後に赤くなる。花弁には水に溶けない紅色の色素(carthamin)と水溶性の黄色の色素(safflower yellow)が含まれる。染料として利用されるのは紅色色素。昔の利用法は、花弁を摘み取り水洗し手足で揉み醗酵させ臼でつき乾燥させて「花餅」とした。これを水に浸して水溶性の黄色色素を洗い流し灰汁(アルカリ性)を入れて紅色色素を抽出。この抽出液に酢を加えて紅色を発色させ染め汁とした。これに石膏を加えて顔料化したものが口紅。また、乾燥した花柄は生薬(紅花)として用いる。種子からは油を採取(サフラワーオイル)。最近、カナダのバイオベンチャーが遺伝子操作によりインスリンタンパクを種子中に発現・生産させることに成功し注目された。(hy)
 
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