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びわ

 
枇杷。 バラ科。 Eriobotrya japonica という学名はerion(羊毛)、botrys(ぶどうの房)という事で、果実や葉に毛があることに由来するという。花はまことに地味で冬の花であるが、botrys というのはこの花の集合が既に毛があり、ぶどうの房のようだからではなかろうか。 大きな葉の裏の毛を集め乾燥させたものを枇杷葉といい咳や痰を抑える処方に使われる。果実は花托が肥大した偽果。 種無し枇杷は3倍体であり、落果してしまうが、植物ホルモンをうまく使うと花が落ちずに種のない果実になる。大きさもあり、味も普通の甘みを持つ。種がないのは食べ甲斐はあるが、大きな種がスルット出すときの感触はなくなる。(ks)
 
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