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かんざしふよう

 
あおい科ふよう属この花は、ハイビスカス( Hybiscus rosa-sinensis;ぶっそうげ;仏桑花(華))の近縁とされる花木で、Hybiscus shizopetalus「ふうりんぶっそうげ」という名がついている。shizoは特徴である花弁(petal)の分裂をあらわす。たしかに「ふうりん」は形をよくあらわしているが、「ぶっそうげ」(日の出るところにある神木に咲く花ということで「扶桑花」とか)はなんだか意味もよくわからない。そこで、あらたに、別名を考えた。ふよう(芙蓉)は美女を形容するのにもちいられる。 それで「かんざしふよう」である。漢字で書くには難しいが(簪芙蓉)。近くのお宅から一枝いただき、挿し枝からはじめ3年越しでやっと花をつけた。 一日花である。アフリカ原産のようで、冬越しは外では無理かもしれない。(ks)
 
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