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ていかかずら

 
つたと同じく、蔓性の植物で、6月ころ美しい花をつけ、香りもすばらしい。名前の由来は、平安時代末期の歌人、藤原定家が10歳くらい年長の式子内親王に想いを寄せ、没後、お墓にまで纏わりついたことによるという。百人一首にある「来ぬ人をまつほのうらの夕なぎに焼くや藻塩の身もこがれつつ」の「来ぬ人」が誰かは聞き漏らした。内親王も「玉の緒よ絶えなば絶えね長らへばしのぶることのよわりもぞする」と恋歌を残している。(ky)
 
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