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JAPIC AERS(Adverse Event Reporting System)

概要

◆ AERSとは?

Adverse Event Reporting Systemの略で米国の有害事象自発報告のデータです。
FDAのホームページより提供されており、現在1997年から2009年までのデータが入手可能です。米国をはじめとし、英、日、仏、独、加などからの報告も集積し、データ数は約320万件、報告者は医療専門家、患者、製薬企業など様々で、全体の約20%が重複していると言われています。有害事象自発報告を集積したデータベースですが、各国の15日報告をはじめとする重篤な副作用報告も含まれ、医薬品の安全性情報の貴重な情報源です。

JAPICではこのデータを整備し、製薬企業ユーザの皆様の市販後および開発時の医薬品安全性情報の参考情報としてご利用いただけるようにご提供いたします。
具体的にはAERSデータの重複を除去し、医薬品名クリーニングを行い、さらに成分名、WHOのATC分類名、MedDRA-Jを付与することにより多面的にデータを解析しやすくする工夫を加えました。

サービス内容は大きくわけて以下の二つとなります。
(1) 整備されたデータそのもののご提供
(2) JAPICにおいてご要望の医薬品と有害事象についてのシグナル検出等を行い、結果をご提供

サービス料金(税込)

サービスの種類 提供内容 料金
データ提供 ①重複除去データ 詳細は直接お問い合わせ下さい
問い合わせ先:開発企画担当
TEL:03-5466-1837
mail:kaihatsu@japic.or.jp
②重複除去、成分名、ATC分類、MedDRA-Jを付与したデータ
受託サービス ①件数表
②シグナル検出結果のご提供
③その他

※JAPIC AERSは平成22年4月26日(月)にサービス開始いたしました。

お問合せ先

TEL 03-5466-1837 (開発企画担当)