JAPIC一般用医薬品添付文書情報データ
最新の一般用医薬品添付文書に基づいて作成した添付文書テキストデータ、添付文書PDFを提供しております。件数はテキストデータ約10,200件、PDF約11,000品目です。また、商品の管理に不可欠なJANコードデータも提供しております。
当センターでは添付文書を日々入手しているのに加え、年1回の一般用医薬品調査を行い、製品の変動の多い一般用医薬品に対応したテキストデータ及び添付文書PDFを作成しております。更新データは毎月提供しており、最新データの利用が可能です。「要指導医薬品」も掲載しています。
☆利用料金は、利用機関の種類、規模、施設数などにより異なりますので、詳細はお問い合わせください。
一般用医薬品のデータ収集・加工から情報提供まで
・はじめに
2007年3月、医薬品医療機器総合機構のホームページ(以下、PMDA HP)において一般用医薬品添付文書情報の提供がスタートしました。その際、JAPICの一般用医薬品データを初期データとして使用していただきました。以降、JAPICは日本製薬団体連合会(日薬連)の委託を受け、一般用医薬品添付文書の電子媒体化と添付文書内容のテキスト代行入力を無償で行っております。その業務の流れと、JAPIC一般用医薬品関連サービスについて、ご紹介します。
・PMDA HPへの一般用医薬品添付文書情報掲載の流れ
- ①JAPICは随時製薬企業から送付された添付文書を電子媒体化し、添付文書の内容をテキスト代行入力した後、月1回PMDAにデータを送付しています。
- ②月初、JAPICデータはPMDAのOKWサイト*に取り込まれます。
- ③PMDA HPへの公開は、製薬企業のご担当者様が直接OKWサイトにて行います。(製薬企業毎にID、パスワードを使用しログインします)
*OKWサイトとは、PMDAが管理運営を行っている一般用医薬品
添付文書情報登録企業向けサイトです。
・添付文書は随時、受け付け
改訂添付文書、新規製品の添付文書は、随時受け付けています。毎月15日までのJAPIC到着分に関して、翌月初旬に製薬企業のご担当者様がOKWサイトでJAPIC取り込みデータをご確認いただけます。
PMDA HPへの登録公開は、製薬企業のご担当者様がJAPICを通さずに直接行うことも可能です。
・年に一度の一斉調査
随時処理のほか、年に一度(例年3月)、日薬連との連名で約500社の製造販売会社を対象とした一斉調査を行っております。収集した添付文書の電子媒体化とテキスト代行入力後、PMDAにデータを送付します。
・JAPICの一般用医薬品関連サービス
JAPICでは一般用医薬品添付文書情報の収集・加工を行い、「JAPIC一般用医薬品集」「医療用・一般用医薬品集インストール版」「OTC医薬品CD-ROM」等を作成しているほか、一般用医薬品添付文書テキストデータやJANコードデータなどの電子データの提供を行っています。

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