海外安全性情報速報
JAPIC Pharma Report 海外医薬情報(速報)
No.660 2008年11月6日発行
承認関連情報
Afssaps Home page/Communique de presse(2008.11.5)(フランス語) |
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Sanofi-Aventis,抗肥満薬Acomplia(Rimonabant)の全ての臨床試験を停止へ
Sanofi-Aventisは,仏AFSSAPSを含む複数の規制当局からの勧告を受け,Acomplia(rimonabant)の全ての臨床試験を停止することを発表。AFSSAPSはフランスにおける500例を超える参加者の臨床試験においてAcomplia服用患者の自殺死5件を記録していると発表していること,Sanofi-Aventisは10月にEU・EMEAの勧告を受け,EUにおけるAcompliaの販売を停止していたことなどについて記載。 |
FDA News(2008.10.31) |
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米FDA,過活動膀胱治療薬Toviaz(Fesoterodine Fumarate)を承認,成人患者に対して1日1回投与,ドイツSchwarz Pharma(ベルギーUCB SA傘下)が製造しPfizer Inc.が販売 |
安全性情報
Estrogenを服用していない閉経後女性のリビドー低下に対するTestosteroneパッチ(Intrinsa):プラシーボコントロール試験 |
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APHRODITE Study Team:Davis S. R.(Alfred Hosp.,Prahran/Australia),ほか
N. Engl. J. Med. 359(19)2005-2017/(2008.11.6)
本試験においてtestosteroneは性機能において大きくないが意味のある改善をもたらした。試験においてtstosterone投与群の4例(1例は無作為化前に症状発現)が乳癌と診断されたが,プラシーボ群では乳癌の症例はみられなかった。
編集部注:同誌同号p.2047にHeimanらの論説が掲載されています。 |
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