Yong P. F. K.(King’s Coll. Hosp.,London/UK),ほか
N. Engl. J. Med.360(10)1045-1047/(2009.3.5)
1型糖尿病で,代謝調節異常およびcorticosteroids毒性(糖化ヘモグロビン値9.6-11.3%,体重増加,記憶障害,骨粗しょう症)を伴う,insulinに対する重度の全身性アレルギーを,rituximabおよびomalizumabの逐次使用で治療・管理した1症例の報告。
Kovarik J. M.(Novartis Pharms.,Basel/Switzerland),ほか
J. Clin. Pharmacol. 49(2)212-218/(2009.2)
薬剤の投与経路-用途と有害反応:Part1-筋肉内注射および皮下注射
Aronson J. K.(Univ. Dept. Primary Health Care,Oxford/UK)
Adverse Drug Reaction Bulletin(253)971-974/(2008.12)
筋注および皮下注の用途と有害反応の特徴について述べている。筋注による有害反応(持続性の疼痛など),皮下注による有害反応(痣形成,疼痛など),heparin皮下投与後の痣形成リスクを低減するための戦略などについて記載。