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海外安全性情報速報
JAPIC Pharma Report 海外医薬情報(速報)

No.676 2009年3月5日発行

承認関連情報


FDA News(2009.2.26)
米FDA,Metoclopramide含有医薬品について枠囲み警告およびREMS(リスク評価・緩和戦略)を指示,遅発性ジスキネジアのリスクについて,服用期間および服用回数が直接関連


安全性情報


急性冠症候群患者におけるClopidogrelとプロトンポンプ阻害剤(PPI)の併用に関連した有害転帰のリスク(死亡や再入院の増加など):レトロスペクティブコホート試験
Ho P. M.(Denver VA Med. Cen.,Denver/USA),ほか
JAMA 301(9)937-944/(2009.3.4)

重度の難治性Insulinアレルギーに対するRituximabおよびOmalizumab:1症例の報告
Yong P. F. K.(King’s Coll. Hosp.,London/UK),ほか
N. Engl. J. Med.360(10)1045-1047/(2009.3.5)
1型糖尿病で,代謝調節異常およびcorticosteroids毒性(糖化ヘモグロビン値9.6-11.3%,体重増加,記憶障害,骨粗しょう症)を伴う,insulinに対する重度の全身性アレルギーを,rituximabおよびomalizumabの逐次使用で治療・管理した1症例の報告。

KetoconazoleはCYP4F2阻害を介した薬物相互作用によりFingolimodの血中濃度を増加させる:健常者における交差試験
Kovarik J. M.(Novartis Pharms.,Basel/Switzerland),ほか
J. Clin. Pharmacol. 49(2)212-218/(2009.2)

薬剤の投与経路-用途と有害反応:Part1-筋肉内注射および皮下注射
Aronson J. K.(Univ. Dept. Primary Health Care,Oxford/UK)
Adverse Drug Reaction Bulletin(253)971-974/(2008.12)
筋注および皮下注の用途と有害反応の特徴について述べている。筋注による有害反応(持続性の疼痛など),皮下注による有害反応(痣形成,疼痛など),heparin皮下投与後の痣形成リスクを低減するための戦略などについて記載。

 

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