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海外安全性情報速報
JAPIC Pharma Report 海外医薬情報(速報)

No.859 2012年11月29日発行

承認関連情報


今回該当する記事はございません。


安全性情報


心不全で駆出率が低下した高齢患者におけるアルドステロン拮抗剤療法と死亡および再入院リスクの関連性:Medicare請求に関連した臨床登録データを使用した分析
Hernandez A. F.(Duke Clin. Res. Inst.,Durham/USA),ほか
JAMA 308(20)2097-2107/(2012.11.28)
退院時のアルドステロン拮抗剤療法開始により,高カリウム血症による再入院のリスクは,主に退院後30日以内で有意に増加した。
※編集部注:同誌同号p.2144にFangらの論説が掲載されています。

Brief Report:米国の真菌性髄膜炎アウトブレイクにおける初発症例;Methylprednisoloneの硬膜外注射を通じてAspergillus fumigatusに感染し,死亡に至った1症例の報告
Pettit A. C.(Vanderbilt Univ. Sch. Med.,Nashville/USA),ほか
N. Engl. J. Med. 367(22)2119-2125/(2012.11.29)

ヒトにおける経口吸着剤AST-120(Kremezin Fine Granule)とTriazolam(Halcion)の薬物動態学的および薬力学的相互作用に及ぼす投薬間隔の影響(同時投与によるTriazolamのAUC低下など):無作為化クロスオーバー試験
Kotegawa T.(Oita Univ. Faculty Med.,Yufu-shi/Japan),ほか
Eur. J. Clin. Pharmacol. 68(12)1605-1610/(2012.12)

高齢外来患者における薬物相互作用による薬物有害反応:プロスペクティブコホート研究
Obreli-Neto P. R.(State Univ. Maringa,Maringa/Brazil),ほか
Eur. J. Clin. Pharmacol. 68(12)1667-1676/(2012.12)
薬物相互作用に関連した薬物有害反応の発生率は6%であり,warfarin,acetylsalicylic acid,digoxin,spironolactoneが最も多く関与しており,消化管出血,高カリウム血症およびミオパチーなどが発生した。

Amorolfine(Odenil)とAcenocoumarolの相互作用(併用によるINR増加):2症例(高齢者を含む)の報告
Morales-Molina J. A.(Hosp. de Poniente,El Ejido/Spain),ほか
Eur. J. Clin. Pharmacol. 68(12)1687-1688/(2012.12)

 

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