George J.(Ninewells Hosp. and Med. Sch.,Dundee/UK),ほか
BMJ(7941)12/(2014.1.18)
各種医薬品(paracetamol,metoclopramide,aspirinなど)について,sodium含有の発泡錠,分散錠,および溶解性の剤型では,同医薬品の標準的な剤型と比較して,心血管イベントが有意に増加した。
※編集部注:同誌同号p. 9にStrazzulloの論説が掲載されています。
出生前の抗うつ薬の曝露と新生児遷延性肺高血圧症:システマティックレビューとメタアナリシス
Grigoriadis S.(Sunnybrook Health Sci. Centre,Toronto/Canada),ほか
BMJ(7941)13/(2014.1.18)
妊娠後期における選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)曝露によって新生児遷延性肺高血圧症リスクが上昇した。
Wu X.(Affiliated Hosp. Liaoning Univ. Traditional Chinese Med.,Shenyang/China),ほか
Eur. J. Clin. Pharmacol. 70(1)57-63/(2014.1)
CYP2D6*10対立遺伝子の保有者では,codeineのO-脱メチル化が低下し,morphineなどの代謝物の曝露(Cmax,AUC0-∞)が減少した。
抗血栓療法に伴う有害な出血イベントの自発報告における性差:Swedish Spontaneous Adverse Drug Event Reporting System(SWEDIS)からのデータを用いた横断研究
Rydberg D.M.(Karolinska Inst.,Stockholm/Sweden),ほか
Eur. J. Clin. Pharmacol. 70(1)117-126/(2014.1)
Clopidogrelでは女性の出血イベントリスクが高く,低用量aspirinでは女性のリスクが低い傾向が認められた。