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海外安全性情報速報
JAPIC Pharma Report 海外医薬情報(速報)

No.1019 2016年2月10日発行

承認関連情報


今回該当する記事はございませんでした。


安全性情報


Everolimus溶出生体吸収性血管スキャフォールドとEverolimus溶出金属製ステントの比較:無作為化比較試験のメタアナリシス
Cassese S.(Technische Universitat Munchen,Munich/Germany),ほか
Lancet(10018)537-544/(2016.2.6)
追跡1年の時点で,亜急性ステント血栓症のリスクは,生体吸収性血管スキャフォールド群で上昇していた。

関節リウマチの抗腫瘍壊死因子(Adalimumab,Certolizumab Pegol,Etanercept,Golimumab,Infliximab)治療と皮膚の扁平上皮癌および基底細胞癌のリスク:スウェーデンの全国的プロスペクティブ記録データに基づくコホート研究
ARTIS Study Group:Raaschou P.(Karolinska Institutet,Stockholm/Sweden),ほか
BMJ(8043)187/(2016.2.6)

安定肝移植レシピエントにおける1日1回投与のTacrolimus製剤(Advagraf)の母集団薬物動態および薬理遺伝学:プロスペクティブ研究
Moes D. J. A. R(Leiden University Medical Center,Leiden/Netherlands),ほか
Eur. J. Clin. Pharmacol. 72(2)163-174/(2016.2)
CYP3A5遺伝子型保有のドナーおよびレシピエントのいずれとも,tacrolimusの薬物動態(クリアランス増加)に影響した。

CYP2D6代謝活性に依存する併用薬および遺伝子型:Aripiprazole,Haloperidol,Risperidone,PaliperidoneおよびZuclopenthixolの血清中濃度への影響
Lisbeth P.(University of Antwerp,Antwerp/Belgium),ほか
Eur. J. Clin. Pharmacol. 72(2)175-184/(2016.2)
CYP2D6遺伝子多型は,aripiprazole,haloperidol,risperidone,zuclopenthixolの血清中濃度に影響することが示された。

高齢者集団における緊急入院を引き起こす薬物有害反応:発生頻度および主な特徴;横断的研究
Pedros C.(Bellvitge University Hospital,Barcelona/Spain),ほか
Eur. J. Clin. Pharmacol. 72(2)219-226/(2016.2)
最も多い薬物反応は,レニン-アンジオテンシン系阻害薬に関連した急性腎不全,抗血栓薬および/またはNSAIDsによる胃腸出血,ビタミンK拮抗薬誘発の頭蓋内出血であった。

Telbivudineに関連したクレアチニンキナーゼ増加の累積発現率およびリスク因子:観察研究
Chen L.(Fudan University,Shanghai/China),ほか
Eur. J. Clin. Pharmacol. 72(2)235-241/(2016.2)

小児患者におけるDeferasirox誘発の重度有害反応(糖尿,蛋白尿,高クロール血性代謝性アシドーシスなど):薬物動態および薬理遺伝学的解析;1症例の報告
Marano M.(IRCCS Bambino Gesu Children Hospital,Rome/Italy),ほか
Eur. J. Clin. Pharmacol. 72(2)247-248/(2016.2)

Nicorandilによる潰瘍
Ferner R. E.(West Midlands Centre for Adverse Drug Reactions,Birmingham/UK),ほか
Adverse Drug Reaction Bulletin(296)1143-1146/(2016.2)

 

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