日本製薬工業協会(製薬協)品質委員会では、2024年度事業活動の一環として「第51回・2024年度GMP事例研究会」を日本医薬情報センターと共催することになりました。
直近の国内製薬業界に目を向けますと、本年より医薬品医療機器制度部会における次期制度改正に向けた検討が開始され、「必要な医薬品のアクセス向上(ドラッグラグ、ドラッグロスの解消)」、「安定供給・品質事案再発防止に向けた取り組み」、「医薬品の円滑な輸出に向けた取り組み」、「安全対策の充実及び効率化に向けた取り組み」等、解決すべき様々なテーマが取り上げられ、議論が活発化されつつあります。
我々、製造販売業者/製造業者としては、近年頻発している一部医薬品メーカーにおける事案を踏まえると「医薬品安定供給」、「品質問題事案再発防止」は、最優先で取り組む事項であり、その実現において、リスクベースでの品質管理戦略の構築、製造販売業者/製造業者の連携による医薬品の品質確保が必要不可欠です。
このような背景を踏まえ、このたび当委員会は2024年度事業活動の一環として、『リスクベースの品質保証・品質管理戦略 最新トレンド』をテーマに掲げ、「第51回2024年度GMP事例研究会」を以下の要領で開催致します。
本事例研究会では、製薬協会員に限定せず、行政・業界に対しても幅広く受講者を募集致します。多数のご参加をお待ちしております。
◆日 時:2024年9月20日(金)13時 ~17時
(Webセミナーの形式で実施いたします。なお、研究会終了後、参加者に会議内容をオンデマンド配信予定です。)
◆参加費:製薬協会員 3,000円/名,非会員 4,000円/名
(お申し込み後にご案内する「決済画面」より、支払手続をお願いいたします。お支払いは原則クレジットカード決済となります。なお、参加費区分については、「製薬協会員」となっており、「JAPIC会員」ではございませんのでご注意下さい。)
◆参加申込方法:
こちらからお申込みください。
◆問い合わせ先:
・講演会の内容に関する件
日本製薬工業協会 品質委員会事務局 (電話)03-3241-0375 (FAX)03-3242-1767
・参加申し込み方法に関する件
一般財団法人日本医薬情報センター (電話)03-5466-1812 (FAX)03-5466-1814