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あま

 
原産地は中央アジア。古代から繊維(リネン)や油(亜麻仁油、リンシードオイル、フラックスオイル)の採取のために栽培されて来た。日本には17世紀末に中国から導入され、明治初期に繊維を採るために北海道で栽培が開始された。戦前は大いに栽培されたが、戦後、合成繊維の普及により、急速に縮小し遂に1967年には栽培がやめられた。亜麻仁油には、n-3系の必須脂肪酸アルファリノレン酸が豊富に含まれている。2005年版の「日本人の食事摂取基準」ではn-3系脂肪酸の摂取目標量が示され、今後摂取量を増やすべきことが示された。亜麻仁油がサプルメントなどとして注目を集めている。(hy)
 
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