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だいだい
花の少ない季節のガーデンで一際目立つのは柑橘類で、橙の季語は冬である。正月の注連飾りにも「代々」繁栄ということで主役を占める。虹にも登場する「橙色」は、桃色がピンクになったように、最近は「オレンジ色」の方がよく使われる。橙皮は局方生薬で、芳香健胃作用が有名だが、既に交感神経作動薬として知られていたシネフリンが後から発見され、この生薬の効果を裏付けた。(ky)
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